News & Topics

2020.4.20ニュース
軽金属学会、Thermec'2020のお知らせに追記
2020.1.10ニュース
軽金属学会の138回春期講演大会 においてMFS新学術よりテーマセッションを設けております。 軽金属学会が開催する大会ではありますが、 本テーマセッションではMFSに関連する内容であれば、 高分子,セラミックス,鉄鋼材料でも申し込みが可能です。 多数の講演 申し込み を。
講演申込み締切は1月16日です。期限が迫っています。
軽金属学会138回春期講演大会は 新型コロナウイルス感染拡大に伴って中止になりました。 軽金属学会からのお知らせは こちら
2019.11.25ニュース
2020年 11月11日(日)〜11月14日(水)に 東京大学本郷キャンパスで開催予定の LPSO/MFS2020 (5th International Symposium on Long-Period Stacking/Order and Mille-feuille Structures)の ホームページが開設されました。 Abstract Submission 締め切りは 2020年6月1日です。
2019.07.08 ニュース
2020年5月31日∼6月5日開催の THERMEC’2020(オーストリア、ウィーン) において、 “LPSO/MFS Material: Microstructure & Kink Strengthening”が シンポジウムとして企画されています。 アブストラクト締め切りは10/4です。 ふるってご応募ください。 詳細はTHERMECの ホームページ または サーキュラをご覧下さい。
THERMEC'2020は新型コロナウイルス感染拡大に伴って 2021年5月に延期 になりました。

本領域の概要

我が国で開発された、従来の常識を覆す高強度を示したLPSO構造型Mg合金(河村教授、熊本大)の研究を通して、①ミクロな硬質層・軟質層の相互積層により構築される「ミルフィーユ構造」の②高温加工による著しい材料強化現象「キンク強化現象」が見いだされました.本領域研究は、これら我々独自の着眼のさらなる展開を図るものです。キンク強化を新しい材料強化法として確立し、これに基づく材料創製をTi系、Al系を含む新規金属系材料、さらには高分子系・セラミックス系材料へと展開します。

① ミルフィーユ構造
ミクロスケールで、原子同士が強く結合した硬質層と、比較的弱く結合した軟質層との積層構造。パイ生地層(硬質層)とクリーム層(軟質層)が積層した「ミルフィーユ洋菓子」に例えた。

② キンク強化現象
変形により形成される、結晶が急峻に折れ曲がった「キンク」領域の導入によって材料が強化される現象。特異な層状構造(LPSO構造)を持つMg合金において初めて見いだされ、およそ半世紀ぶりの材料強化法の発見となった。

経験的ミルフィーユ条件
ミルフィーユ構造の物質が高い強度を持つための条件
 1. 硬質層と軟質層からなる層状構造であること
 2. 相間距離はサブミクロン程度以下であること
 3. 結晶の容易辷り系が層面に限定されていること
 4. キンク形成時において層間剥離を起こさないこと