News & Topics

2020.10.15ニュース
新学術MFSセミナーとして、令和2年度第一回軽金属学会「LPSO/MFS構造材料研究部会」(主催:軽金属学会「LPSO/MFS構造材料研究部会」)を開催いたします。プログラムは こちら です。
日 時: 2020年11月20日(金) 13:15~17:00
テーマ: 「金属系MFS構造物質の創製とキンク強化の可能性」
共 催: 新学術MFSセミナー、日本金属学会「キンク研究会」、高性能Mg合金創製加工研究会、熊本大学MRCセミナー
申込方法: 11月16日17:00までに、事務局まで参加のメールを送信して下さい。
事務局: ダイロフ宛(m-dyroff <at>jimu.kumamoto-u.ac.jp) ( <at>を@に替えて下さい)
参加費: 無料
その他: ZOOMによる開催 (参加申込者へミーティングIDとパスワードを後日連絡)ですので、画面の録音・録画は厳禁。
2020.10.6ニュース
来年6月にカナダ・ケベック州モントリオールで開催される Mg2021にて、 LPSO/MFSのセッションが設置されます。 申込締め切りは2020年10月15日です。 MFS事務局にお問い合わせください。
2020.10.6ニュース
2021年5月に開催が延期されていた Thermec'2020 はWEB開催となりました。
2020.10.2ニュース
ニュースレターVol.4が発刊されました。 期間限定でダウンロードは こちらから。 高画質版 もあります。(10/6追記)
2020.10.2ニュース
東北大学材料科学高等研究所AIMRジュニア主任研究者・ 藪 浩 准教授(A04-1研究分担者)に 「東北大学ディスティングイッシュトリサーチャー」の称号が 授与されました。おめでとうございます。
東北大学ディスティングイッシュトリサーチャー制度は、 若手教員のうち、その専門分野において高い業績を有するものに 称号を付与し、活動を支援するものとのことです。 藪先生の本新学術研究でのますますのご活躍を期待いたします。
2020.9.30ニュース
A02班の論文がAdvances In Engineering(AIE*)に 「注目すべき研究」として 紹介されました
*) AIE社はカナダのリサーチ会社であり,全工学分野における主要な国際学術誌から特に優れた研究論文を取り上げて自社のウェブサイトで紹介しています.
2020.9.24ニュース
令和3年度科研費公募説明会の情報はこちら
2020.9.23ニュース
日本金属学会167回講演大会公募シンポジウム「S1 ミルフィーユ構造の材料科学III」は無事終了いたしました。多数の講演申し込みおよびご参加下さった方々に感謝いたします。
2020.9.7ニュース
令和3年度科研費公募開始。新学術領域研究の公募情報はこちら
2020.6.23ニュース
共通設備(123台)の利用申込書のダウンロード準備ができました。

本領域の概要

我が国で開発された、従来の常識を覆す高強度を示したLPSO構造型Mg合金(河村教授、熊本大)の研究を通して、①ミクロな硬質層・軟質層の相互積層により構築される「ミルフィーユ構造」の②高温加工による著しい材料強化現象「キンク強化現象」が見いだされました.本領域研究は、これら我々独自の着眼のさらなる展開を図るものです。キンク強化を新しい材料強化法として確立し、これに基づく材料創製をTi系、Al系を含む新規金属系材料、さらには高分子系・セラミックス系材料へと展開します。

① ミルフィーユ構造
ミクロスケールで、原子同士が強く結合した硬質層と、比較的弱く結合した軟質層との積層構造。パイ生地層(硬質層)とクリーム層(軟質層)が積層した「ミルフィーユ洋菓子」に例えた。

② キンク強化現象
変形により形成される、結晶が急峻に折れ曲がった「キンク」領域の導入によって材料が強化される現象。特異な層状構造(LPSO構造)を持つMg合金において初めて見いだされ、およそ半世紀ぶりの材料強化法の発見となった。

経験的ミルフィーユ条件
ミルフィーユ構造の物質が高い強度を持つための条件
 1. 硬質層と軟質層からなる層状構造であること
 2. 相間距離はサブミクロン程度以下であること
 3. 結晶の容易辷り系が層面に限定されていること
 4. キンク形成時において層間剥離を起こさないこと